2010年 02月 20日
オリンピック世代
私は、東京オリンピック以降に生まれた、言わば五輪後世代だ。
そんな私も、ミュンヘンオリンピックくらいからテレビで日本を応援し始めた。
その頃、『 オリンピックは参加する事に意義がある 』 とかなんとか言っていた。
でも今はメダル重視主義で、参加より獲った選手と獲らない選手との報道の差は歴然だ!
それも今の時代、仕方が無い事だと想った、時代は常に変化する。
今は完全に商業ベースに乗っかって、五輪は金儲けの手段のようだ。
選手自身も、国家の威信を賭けた競技の戦場でなく、個人の快楽を享受する場になった。
だけど、魅了するアスリートの演技とその評価は決して変わらないと信じていた。
昨日の男子フィギアスケートを見て、私の様なオリンピッ世代は実にガッカリした。
4回転ジャンプを果敢に挑戦した選手が2位で、回避した選手が金メダルを獲ったのだ。
スポーツに限らず物事の進化は、常に過去の否定と脱却、そして新たなる挑戦だと思う。
逆境と進化に挑戦する気持ちが無い演技のどこに、世界を魅了する評価があるのだろうか?
フィギアのみならず冬季オリンピックに陶酔している私も、今日はちょっと喋り過ぎました。
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by inunari-wanko
| 2010-02-20 12:12
| 私の事
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