2012年 12月 02日
朝マックで師走に思う事
12月に入って最初の朝マックです。
残すところ、とうとう今年も残り1ケ月をきりましたネ~
新年までにやらなければならない事をまとめて
皆様も、慌てず急がず事をこなしていきましょう~ネ
16日には選挙があります。
連日TVでは政党の代表が勢揃いして各党の公約をムキになり
口角泡を飛ばす勢いですが、どうやら消費増税・原発・TPPと大きく
3つに論点が絞られている様です。
原発の視点で言うならば、30日の閣議後記者会見で、枝野経済産業相は
電力会社の電気料金値上げ申請に関連し、この大切な選挙前に
「(電気料金は)おかしなくらい安すぎた」 との見解を示したそーです。
料金の原価に、原子力発電所が事故を起こした際の賠償や廃炉などの費用が
含まれていない事を指摘しました。
更に枝野氏は、 「(料金の)仕組みは過去の自民党政権が決めた」 と指摘。
責任逃れの代表格です!
そして、「政治家は身を切る覚悟を示す必要がある」 とかなんとか寝言を言って
格好付けている野田総理は、今度の選挙で落選しない為に比例と重複立候補
をするそうです。政治生命を賭けると宣言していたのだが、いったい野田総理の
言う政治生命とはなんだったのか?あまりにも薄くセコ過ぎます。
民主党は、決して電気料金の元にある総括原価方式を見直すとは言わない。
私たち国民が原発に首をかしげるのは、原子力発電そのものが悪い!と云って
いるのではなく、その原子力に群がる利権構造とお抱え原子力技術者や、
電力マネーにぶら下がる政治屋と経済人もどき、とりわけマスコミの立場にも
心から腹が立つのです。
確かに東日本の方々は、福島の事故後食品の放射能汚染に心からご心配を
されていると伺い、ご心痛を申し上げます。
私たち県民も風上の半島に原子力発電を抱えています。万一があれば汚染は
100%免れる事は不可能でしょう。
でも、隣家の出火で弊宅が火事になる可能性も考えたら、原子力発電所の
存在そのものより、 『原子力は必要だ』 という大号令の元で国民を騙し続け、
独占会社である処の電力会社を自分の政治家の椅子の次に がむしゃらに守る
姿勢に対して私たちは NO と云っている事にどの党首も気が付かず、
今後は原子力行政そのものを見直ししていきます、とは口にしないんです。
今回の選挙は、今後の日本国の舵取りにとっても大きなターニングポイントに
なると私も思います。
私の腹はまだ決まっていないんですが、どーか皆様も16日は選挙所に行って
大切な1票を日本の為に行使して頂きたいと思います。
自分の国を心から誇れる祖国に!
by inunari-wanko
| 2012-12-02 12:42
| 朝マック
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